アパレル販売員の1日のタイムスケジュールは?

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アパレル業界で約10年間働いていたパグです!

アパレル販売員のお仕事はというと、接客をしたり売り場を作ったりしているイメージだと思うのですが、他にどんなことをしているのか?意外と知らなかったりしますよね。

実際にこれからアパレル販売員を目指したり、いざ働き始めるとなると具体的にどんなことをしているのか?気になる人も多いのではないでしょうか。

アパレル販売員は約6年ほどやっていたのですが、この記事では当時のことを思い出しながら1日の具体的なタイムスケジュールを紹介したいと思います。

私の実体験に基づいて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

10:00→お仕事開始

私が勤務していたお店は11:00オープンだったのですが、お店がオープンする1時間前に出勤し、オープンに向けての準備をしていました。

下記が具体的な朝の業務内容です。

・清掃
お客様から見えるスペースはもちろん、仕事の効率を高める為にバックスペースの清掃や整理も毎日行っていました。

・商品の陳列
売り場に出ていない商品はないか?サイズが欠けている商品はないか?など、売り場の商品状況を細かくチェックします。商品が乱れていれば、この時に畳み直しなども行います。

・レジの立ち上げ
施設に入っているお店でも、単独店でも釣り銭は金庫で保管されているケースが多いです。釣り銭を取りに行き、小銭やお札に偏りがあれば両替を行います。また、レジの電源を入れ正常に動くか否かのチェックもオープン前に必ず行います。

・売上目標の確認
今日の売上目標はいくらか?昨年の売上はいくらか?見込みの客数は?など、定量的なデータをチェックします。大型の店舗でない場合、オープンして最初の1時間〜2時間くらいは1人で店番をするケースも多いと思うのですが、他のスタッフが出勤してきたら朝の状況と合わせて前述したような店舗運営に関わる情報を共有します。

11:00〜13:00→ピークタイムに備える為の準備

オープンするとパラパラとお客様が来店されます。お客様がいらっしゃる時は丁寧な接客を心掛け、他の作業は行いません。

お客様がいない時は、売り場の指示書や商品の販売データを確認しながら、売り場の調整を行います。

特に第1テーブルと呼ばれる、お店の入り口に1番近いテーブルに主力の商品が揃っているか?マネキンのコーディネートは適正か?など、売り場を細かくチェックしていきます。

オープンしてすぐの時間帯は来店客数は少ないですが、お昼過ぎくらいから徐々に増えてくるので、ピークタイムになる前に細かい作業を済ませておきます。

他のスタッフが出勤してきたら作業を分担し、なるべく早い段階で細かな作業を終わらせておきます。

13:00〜14:00→休憩

一通りの作業を終えたら、お昼休憩です。

ショッピングモールで働いていた時は食品売り場でお弁当を買ったり、スタッフ専用の食堂を利用したり、その日の気分で使い分けていました。

単独店で働いていた時は家からご飯だけ持ってきて、近くのお惣菜屋さんでおかずを買ったりしてました。大体30分くらいで食べ終わるので、残りの時間は近くのお店を覗いてみたり、買い物してしまったり、リフレッシュしながら過ごしていました。

ご飯を買いに行ったはずの先輩が、ご飯ではなく洋服を買って帰ってくることもありました笑

14:00〜16:00→接客

徐々に来店客数も増えてくるので、接客に集中します。

この時間帯に購入して頂けなかったとしても、夕方や夜に戻って来て購入してくださるお客様もいるので、とにかく接客に集中します。

丁寧な接客を心掛けて過ごしていると、あっという間に夕方になっています。

17:00〜18:00→メンテナンス

ピークタイムの後は売り場が荒れていたり商品を補充する必要があるので、販売履歴を見ながらメンテナンスを行います。

また、昼間の動向をチェックし売り場の変更を行なったり、ストックルームの整理を行なったりもします。

レジの中も確認し釣り銭に偏りがあれば両替をしたり、昼間に終わらなかった入荷商品のストック作業を行なったりと、細かい作業を完遂する時間として使います。

18:00〜20:00→接客と売上管理

接客をしながら売上予測の報告などを行います。

1日の流れを考察するのと過去実績を参考に最終的な売上の予想を立て、店長やマネージャーに共有します。

その会話でのフィードバックを元に売り場の調整や接客のスタンスをチューニングしたりと、最後にひと頑張りします。

20:00〜21:00→閉店作業

お店がクローズしたら、レジの締め作業を行います。売上金をレジのデータと照らし合わせ、差異がないかを確認します。

1円でも差異があると原因が分かるまで追求しなければいけないので、慎重に行いましょう。

他にも、売り場の整理やゴミ捨て、店内の清掃などを行い、日報を記入して業務終了となります。

私の場合はグループLINEがあったので、売上やその日の状況、明日やらなければいけないことを報告していました。

仕事終わりは遅番メンバーみんなでご飯に行ったり、コンビニでお酒を買って飲みながら帰ったりなど、スタッフ同士が仲良い店舗で楽しかったです。

人間関係が良好だと、仕事に行くのが楽しくなりますよね。

今回はアパレル販売員の1日のタイムスケジュールを紹介させて頂きました。

1日の流れを紹介しましたが、実際にはシフト制なので朝番と遅番で分かれているケースが多いです。

また、もちろん平日よりは土日の方が忙しい傾向にあり、売り上げ目標も週末の方が高く設定されているケースが多いかと思います。

時期によって変則的な作業が発生することもありますが、ルーティンワークが多いので未経験の方も数ヶ月経てば誰でも慣れてくると思います。

この記事を通して、実際に自分が働いている姿をイメージして頂けたら嬉しいです。

ぜひ!アパレル販売員に興味がある方は挑戦してみてください!

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